2011年2月18日金曜日

栗田 智仁とスイカの万能について

栗田 智仁はスイカを極める!


スイカには色々な謎があります。
例えば、野菜なのか果物なのか??
どこからやってきたのか??
など謎めいた食べ物だと思います。
今日は、少しでもその謎が解けたらと思います。
すいかは、漢字で西瓜と書きますが、これは中国に伝えられたままの名前を用いたもの。原産地はアフリカで、中国へは西から渡ってきたことになり、ウリ科の果物でしたから、この名前がつけられたわけです。
日本には平安時代にすでに入っていましたが、16世紀の終りに再度オランダ人によって伝えられたそうです。
外来品だったんですね。
栗田 智仁は日本のものだとずっと思っていました。
あと、スイカを食べるとなんでトイレに行きたくなるのかな??
それは、すいかの薬効は、利尿作用にあります。
アミノ酸の一種であるシトルリンが含まれており、これが利尿作用に働くため、昔から腎臓病の妙薬といわれ、腎臓だけではなく、心臓病、高血圧などにも用いられてきました。
また、中国では暑気あたりや糖尿病に用いる漢方の〝白虎湯″と同じ働きをするといわれ、すいかを別名〝天然の白虎湯″とも呼んでいるそうです。
薬みたいな作用もあるんですね!
ビックリデス!

すいか糖の万能薬的効果について


すいかのとれない季節に、腎臓病の人の妙薬として作り出されたのがすいか糖です。心臓病、高血圧、妊娠、その他水分のとりすぎによるむくみなどに、また、風邪でのどが痛い、たんがからむときなどにも有効です。少し面倒なのですが、すいかが出回る季節に、すいか糖を作っておいてはいかが。
 すいか2~3個の果肉をしぼり、そのしぼり汁を鍋に入れて、中火で気長に、こびりつかないようにしゃもじでかき混ぜながら煮つめます。5~6時間かけて珊ccくらいまでにし、汁にとろみがつき水あめ状になったらさらに煮つめ、どろどろ状で出来上りです。瓶に移して保存します。
 特に種も一緒に煮るとより効果があります。煮っめて、果汁が猶のところで種を取り出し、さらに煮つめるのです。種には、止血、痛み止めの薬効があります。
この時期のすいかはないからどうにもなりませんが、夏場に試してみたいものですね!

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