2011年3月4日金曜日

栗田智仁の種はあり?なし?

はい!栗田智仁です。

スイカは種があったほうがいいのでしょうか?
それともないほうがいいのでしょうか?
栗田智仁は、種があったほうがスイカを食べたという感じになりますが、実際には、種がないほうが食べやすいですよね。
でも種がなくなると、子供のころにやった、種飛ばし競争ができなくなるし・・・。
う~ん。難しいところです。

今日もスイカの種についてのお話です。


■種なしスイカを見ない理由
 植物性ホルモンを使って、日本で品質のよい種なしスイカの誕生に成功したのは、戦後まもない昭和22年のこと。とはいえ、栽培に手間がかかり、「種がないとスイカを食べた気がしない」という消費者の心理も大勢を占め、種なしのスイカは普及していなかったのです。しかし近年、顧客のニーズも変わり、H16年には少量だが種なしのスイカが出荷されています。

■種だけを食べる国もある
 日本ではスイカの種を食べる習慣はありませんが、世界的にみれば、これはむしろ不思議なことで、古代エジプトでのスイカ栽培も、むしろ種を食べるためだったという説があるほどです。スイカの種にはリノール酸やタンパク質、ビタミンBやEが豊富に含まれていて、栄養たっぷりなのです。(びっくり!)お隣の中国でもスイカの種は菓子として珍重され、わざわざ種の大きい品種が作られているほどです。

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